柔道じゃねえ

 『審判団は「ビデオ判定」を盾に取り、井上と鈴木に敗北を告げた。
 無機質な機械の目が戦況を正しくとらえたかどうか。だが、結論は動かない。
 先に仕掛けたのは井上の右足だった。やや浅い大内刈り。こらえるリネールを、井上は圧迫する。残り6秒。相手の体は確かに崩れたが、相手に振られた井上の体も畳をはう。主審は「有効」。捨て身の返し技を放ったリネールに、だった。
 約10分後、同じ悲劇に見舞われた鈴木がうめく。「何でこんなことが世界選手権で起こるのか」。鈴木の左大外刈りも確実にジリンスカスをとらえた。しかも背中をたたきつける「会心作」。だが、一本勝ちの名乗りを受けたのは、畳に落ちた後に横分けで鈴木を投げ飛ばした相手だった。
 IJFの川口孝夫審判委員は苦悶(くもん)の表情で「捨て身技は決めた方が有利。体をもっていかれるとだめなんだ」。だが、仕留めた後の返し技に軍配が上がっては、鈴木も立つ瀬がない。「技には流れがある。映像を見て、最後に背中をついたのが鈴木といわれても」と日本代表の木村昌彦マネジメントコーチ。機械はコンマ1秒の動きを映せても、勝負の機微は教えてくれない。
 試合場に駆け上がった斉藤監督が大声でまくしたて、呼応した場内もブーイング。鈴木は畳を降りようとしなかった。故障を乗り越え、酷暑の中で合宿を耐えた積み重ねがある。「あんな形ですべてを失うのは悔しい。アピールしないと自分に報いがないから」
 日本男子が誇る偉材が、不可解な判定で最高峰の舞台を去る。
 「柔道じゃねえ、こんなの」と斉藤監督。人の目と機械の目。埋めようのない溝により、2人の戦いがゆがめられたことだけは確かだ。』

始まりました。大きい国の日本いじめが。

ついに日本の国技にまで手をつけました。

国際柔道連盟にまで日本人を入れないという手までうってきました。

さぁ柔道のルールが荒れますよここから。

大型の外人さん有利のルールに変わっていきますからねぇ〜。

これは時間の問題ですよぉ〜。

襟が短く分厚くなり、つかみにくくなりますよぉ〜。

日本人は襟を持つと勝てないとまでいわれてるらしいですから。

あ〜あ〜、いやですねぇ。

いじめやね。

公開いじめ。