また会いましょう

「きょう朝起きたときに、いよいよこの日が来たなと。あっという間に終わってしまいました。今思う気持ちを言いますと、本当に感謝の気持ちで一杯です。両親には本当に感謝しています。よくここまで育ててもらって感謝しています。そして、次はチームメートとコーチ、スタッフ。本当に有り難うございました。いい仲間と巡り会えて、ここまでやれたと思っています。スワローズファンのみなさん、ありがとうございました。ずっと応援して頂いて有り難うございます。本当に支えてくれて有り難うございます。何度も心が折れそうになったり、弱気になったり、いろんな事があったんですが、本当にみなさんの声に支えられました。ありがとうございました。１８年間、本当にありがとうございました。また会いましょう」

以上、古田敦也“選手”の引退の言葉です。

“めがねのキャッチャー”

これだけで誰のことを言っているかがわかります。

正直言えば、監督をしていなければ、まだ現役でやれていたでしょう。

それだけすばらしい選手です。

素人目ですらわかるあのキャッチングのすばらしさ。

なんといっても肩。

そのほかのことに関しては素人なんでなんともいえませんが、

とにかく日本一のキャッチャーは間違いなく古田です。

僕らの世代からすれば、「打てるキャッチャー」は古田捕手しかいませんでした。

今は城島、阿部と打てるキャッチャーがいますが、

なんといっても古田でした。

またすぐ原監督のように“監督”として早く戻ってこられるといいですね。