女子バレー

なんとか決勝大会に進出。

よかったよかった。

今回も全日本には成長が見られたと思っているが、まだ世界との差は見られる。

まぁそんなに試合は見れていないんだけどね。

しかし、レシーブ、攻撃パターン、これは世界でも1,2を争える実力だということは、

試合を見れば誰でも感じられたところだと思う。

ではなぜブラジル、イタリア、ロシア、中国には勝てないのか?

どこに差があるのか。

答えは明白である。


エース


これに限る。

エースの差で日本は負けている。

ブラジルのジャケリネ、イタリアのトグット、ロシアのガモアのようなエースは日本にはいるのか?

大山?小山?落合?

柳本さんは大山を今大会のエースとして考えていたんだろうけど、いかんせん役不足

厳しく言えばね。

でも、エースは大山がならなければならない。

エースは交代してはいけないわけ。

しかし、今回の日本はどうよ。

3人の併用。

これでは世界との差は縮まらない。

エースはトスが回ってきたら必ず決めなければいけない。

点を確実に取ってくれるからこそエースなのである。

大山は187cmもあるが、なぜブロックされるのか?

世界を相手にしたスパイクを打っていない気がする。

どうなんだろう。

当然、世界との試合というのは数多くこなしているが、

昔よりもどこが成長したのかといわれると正直あまりみつからない。

多少レシーブ力が上がったが。

スパイクに関してはたいした成長が見られない。

コース打ち、ストレートをうまく打てるようになったが、

それはブロックが2枚のときだけである。

3枚のときは決まったためしがない。

ワンタッチで決まったとしてもパワーで弾き飛ばすだけ。

用は、点の取り方がわかっていないのである。

こういうことって、身長の小さい選手ほどよく知っている。

高橋みゆき

170cmの身長で、なぜ世界と渡り合えるのか。

点の取り方をわかっているから。

コース打ちのうまさ、相手ブロックを利用したスパイク、効果的なフェイント、身長をカバーするジャンプ力。

高橋のいいところはいっぱい出てくる。

大山のいいところは、

身長、パワー、打点。

技術に関しては何もないのである。

日本人相手には通用するが、世界にはそれだけじゃ通用しない。

200cmあれば技術なしに決まるがね。

大山には自分が背番号「1」をもらえていないことにもっとあせりを持たないといけないね。

栗原にエースという背番号「1」の称号を与えられているのだから。

もっと技術を身につけてほしいものだ。

まぁすべて、期待しているからこそ、こんだけいえるのだけどね。

まぁ見る人は今度からそういった点に注目を置いてみても面白いのではないかと思う。

まだ試合は続くから。

強い相手としか試合しないしね。

違いがよくわかるはずです。