暇があれば読んで。

深刻な得点力不足について、
この試合、「海外組」でありながら、チームでは控えに甘んじているFW高原柳沢の先発ツートップは、2人で10本のシュートを外した。スコア上では勝ったとはいえ、やはりこの2トップでは世界とは戦えないのが一目瞭然だ。「誰が悪いというわけではない。技術はあるんだ」とジーコ監督は2人を擁護したが、試合中は「ベンチをたたいて、かなりイライラしていた」(日本協会関係者)という。

中田英の予言はズバリ的中!! 
やはり、ジーコジャパンのFW陣は、世界一シュートが下手な選手ばかりだった。今年の国内最終戦となった16日のアンゴラ戦で、日本は試合終了直前に松井が代表初ゴールを決めて1−0の辛勝。中田英が試合前日に、

「1本打っても入らないのなら、100本打っても同じ」

と予言した通りの決定力不足を露呈してしまった。
無邪気に喜ぶイレブンを前に中田英だけはひとり憮然(ぶぜん)とした表情で
「全体的に中だるみ。収穫? ないです」
と切り捨てた。ちなみに、この試合の苦戦をピタリと事前に言い当てたのは中田英のみだ。

川淵三郎キャプテンもFW陣へ激辛の評価
「勝ったからよかったけど、自分の役割に最善を尽くせ、ということ。悪いことは悪いと言わなければ、ファンも納得しない。ジーコはきっと言わないからオレが言う」
 MF三都主について
「もっと動け!ボールを足元でもらおうとするな!」
と酷評した。特に守備に関しては中田英カバーに戻るシーンが何度もあり、キャプテンは「チームの要求をもっと自覚しないといけない。反省すべきだ。中沢らがゲーム中には言っていたようだが、もっと強く言ってもいい。ジーコは言わないだろうから、チームメートが言わないとだめだ」
とばっさり。
前半決定機を何度も外したことについては
いいかげんにせえよだ。取れる時に取らないから守備にも余裕がなくなる。クラマーさん(元日本代表コーチ)は“病気”だと言っていた」
とFW陣にもチクリ。ボランチとして健闘した中田英については
「あのポジションのほうがいいな」
と絶賛していた。

ジーコ
「フィニッシュの問題。ボールをゴールに入れる貪欲さ、落ち着き、精神的な部分をクラブに帰って考えながら練習に向かってほしい」

このままでは、1次リーグ突破は夢のまた夢。ジーコジャパンの理想型は、FWだけではない。DFも含めた、かつてのチルドレンたちを切り捨てることからスタートする。

やっぱ久保竜彦(横浜Fマリノス)を呼ぶしかない!!!!
あと結果を出している人間を呼ばんと。
佐藤寿人(サンフレッチェ広島)
巻誠一郎(ジェフユナイテッド市原・千葉)
永井雄一郎(浦和レッズ)
とかね。